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「日本時事評論」編集便り No.288      2017/07/21 
 今回は、憲法改正の必要性を訴える記事を中心に編集しています。安倍内閣の支持率が下がる中、憲法改正論議は「慎重に行うべき」という意見が、政府与党内からも多く聞かれるようになっています。しかし、天皇の宮中祭祀の位置づけ、自衛隊の位置づけ、非常事態時の対応、家族の保護など、国家の安寧と平和を維持するために憲法に明記しておくべき事柄はたくさんあります。「憲法改正は是か非か」をいつまでも言い争っている時ではありません。秋の臨時国会で開かれる憲法審査会では、憲法改正への道筋が見えるような議論を期待したいものです。それでは紙面案内です。(田村)

1・2面 天録時評 「天皇の祈りこそが国民統合の原点
           宮中祭祀を国事行為に加える憲法改正を」

 わ天皇の退位等に関する皇室典範特例法が6月に公布され、皇室に関する国民の関心も高まりました。しかし、天皇が最優先事項とされている祭祀に関わる具体的な議論はありませんでした。政教分離を定めた憲法の下では、天皇の行われる祭祀は皇室の私事とされ、わが国の根幹に関わる最重要事にもかかわらず、等閑視されています。その結果、無神論者や信仰心なき宮内庁官僚により、祭祀の簡略化が進められているのは大問題です。占領行政の後遺症を払拭し、新嘗祭などの祭祀を天皇の国事行為に加える憲法改正が必要です。

3面 天録時評 「NHKは民放の真似をするな
         芸能番組化で質が低下するニュース」

 NHKのニュース番組では、著名人の死去やプロスポーツの新記録などのニュースが最初に大きく放送されるようになるなど、芸能やスポーツを大きく取り上げ、民放のワイドショーとほとんど変わらない内容になっています。NHKは公共放送局であり、わが国の伝統や歴史を尊重し、正確な報道や良質な記録映像など、民放では放映が難しい番組を国民に届けることが役目です。民放の真似をするのであれば、受信料を払う価値はありません。視聴率を高めるための芸能番組やドラマなども見直すべきです。

4面 天録時評 「自衛隊 名誉ある処遇のためにも改憲を急げ
         軍法を整備し、叙勲基準を設け、国軍へ」

 安倍総理は、憲法第9条に第3項を新設し、自衛隊を明記するという改正案を、今年度の秋の臨時国会に提出し、「2020年が新しい憲法が施行される年にしたい」と決意を述べました。自衛隊が国防や国連の平和維持活動などに力を発揮するためには、憲法改正は不可欠です。さらには、自衛官に対し命懸けの忠誠心を求める以上、それに相応しい名誉ある処遇を与えなければなりません。軍法を制定し、自衛官のための叙勲基準も設置し、また、陸上、海上、航空自衛隊は、国軍として位置づけるなどの国家行政組織の改編が必要です。

5面 天録時評 「国保の悪用や不正使用を許すな 
         外国人による保険制度のただ乗り防止を」

 私たち国民の保険料と税金で賄われている国民健康保険(国保)が、外国人によって不正使用されています。他者に保険証を貸したり、虚偽の医療明細書を使って海外療養費を違法請求したり、高額医療を受けながら保険料を滞納したまま帰国するなどして、国保制度が悪用されています。わが国の医療費は、少子高齢化に伴い膨らみ続けており、医療費抑制は差し迫った課題です。外国人による国保の悪用防止のために、厚労省は制度改善を早急に行うべきです。

2面 巷  露 「安倍政権打倒運動の一翼」
3面 草木片197
        「昼顔/ひるがお」
6面 投  稿 「小学校英語の必修化・教科化の再考を」
         あをゐあふひ
7面 投  稿 「グローバリズムと日本の教育④
         国柄に配慮しての異文化の導入を」
         教育評論家・川内時男
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目252
        「自衛隊保有を否定する憲法9条第2項
         改憲で軍最高指揮権や非常事態条項の規定を」


〈本文の全文(PDF)は7月21日に掲載予定です。〉
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