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「日本時事評論」編集便り No.284      2017/05/19 
 5月7日のフランス大統領選挙ではマクロン氏が当選しましたが、この結果に不服な人たちによる「マクロン辞めろ」とのデモも行われていました。昨年の米国大統領選挙でトランプ氏が当選した時も、反トランプの人たちがデモを行っています。世界には、自分にとって望ましい結果が得られなければデモで訴えるといった風潮が強まっているように感じます。こうした時だからこそ、わが国が誇る、和を尊ぶ『十七条憲法』の精神を世界に広げるべきだと思います。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「『蘇生措置を望まない』書面の公式化を
         終末期医療が医療制度の危機を招く」

 高齢者の意識調査では、ほとんどの人が延命措置を望んでいません。しかし、特別養護老人ホームなどの介護老人施設に入所している人の約3割が延命措置を受けています。本人が望まない蘇生措置や延命措置を避けるためにも、希望しない旨を書面で意思表示することを推進し、救急現場でも尊重できるように制度整備を急ぐべきです。

2面 天録時評 「拡大するサイバー戦争の恐怖
         向上する攻撃能力で被害は拡大」

 世界では、サイバー攻撃が激化しています。しかし、わが国のサイバー攻撃への防御体制は、人員、予算共にあまりにも立ち遅れています。パソコンを利用し、スマホを使えば、その中の情報が盗み取られることを完全に防止することはできないのが現実です。サイバー空間が広がる中で、情報保護のための新たな取り組みや法整備が必要です。

3面 天録時評 「歴史を見直し『台湾』として歩む
         総統が元日本兵の台湾兵士を慰霊」

 中華民国の蔡英文総統は『二・二八』事件から70周年の式典で事件の責任追及を表明する一方、日本人として戦った台湾兵の慰霊祭に出席するなど、国民党支配の中華民国としてではなく『台湾』として独自の道を歩んでいます。多くの国民が、中華人民共和国との関係で現状維持を望んでいますが、2016年の聯合新聞の調査では「私は台湾人だと思う」人が7割を超えています。現存する『台湾』という国家が、今後も平和で自主独立の道が歩めるように、わが国も支援していくべきです。

4・5面 天録時評 「世界に誇る聖徳太子の『十七条憲法』 
           わが国の秩序や安寧をもたらした淵源」

 一神教は他の宗教の価値を認めない排他性が強く、その影響の強い国々は、対立・闘争の連環から逃れられず、平和で秩序ある安寧の世界を構築することは容易ではありません。わが国が安定した社会を維持しているのは、和を尊ぶ社会だからであり、その淵源は聖徳太子の定めた『十七条憲法』に遡ることができます。西洋崇拝や自虐史観を排除し、『十七条憲法』の精神こそ世界に広げるべきであり、わが国においても評価を見直すべきです。

6面 天録時評 「急がれる高齢者の免許証自主返納や認知症対策
         移動手段の確保は地域ぐるみで」

 認知症が増加することが予想され、高齢者ドライバーによる交通事故を防ぐため、運転免許証の自主返納制度が導入されていますが、生活が不便になることへの不安などから自主返納は進んでいません。免許証の自主返納を促進するためには、家族の声掛けや近所同士で車に乗り合わせるといった地域の取り組みなど、国民一人ひとりが高齢者を支援する取り組みが必要です。

2面 巷  露 「超監視社会の中国」
3面 草木片193
        「したきそう①」
7面 天録時評 「国旗への敬意は世界の常識
         国旗掲揚で国や社会への感謝の心涵養」/
   地域便り (埼玉県越谷市)「越谷市議会で議場に国旗掲揚」
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目248
        「北朝鮮に通用しない“平和的”『話し合い』
         武力行使の圧力が必要不可欠」


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