時の流れの羅針盤 日本時事評論
発行書籍
過去に発行した書籍を紹介します。ぜひご購読ください。
教育直言

憲法の真実と専守防衛の虚構 明日の日本の安全と繁栄のためになすべきことは?
 山本和敏 著 平成28(2016)年5月25日発行

 憲法は何のために、誰のために制定するのでしょうか?それを明らかにすると共に、憲法の真実を広く知り、国防への関心を高め、わが国の平和を守るためにはどうすれば良いのかを考える材料となります。
定価:400円(税別)
教育直言

教育直言 現代教育の進むべき道とは
 川内時男 著 平成25(2013)年9月1日発行

 『日本時事評論』に八年にわたり連載された、川内時男先生による『教育直言』を単行本としてまとめました。「教育改革が失敗する理由」「日教組の害毒の大きさ」など、川内先生の教育者としての、現状を憂う熱き思いを綴った、評論・提言集です。現在の歪んだ教育を是正するためにも是非一読し、広めていただいたい一冊です。
定価:1,000円(税込)
日本精神の源流 明治維新とはなんだったのか?

日本精神の源流 明治維新とはなんだったのか?
 鈴木旭 著 平成24(2012)年2月10日発行

 いま、日本再生、再建の槌音を響かせる可能性を持っているのは、大震災に襲われた東北方面の被災地住民なのかもしれません。重要なことは先例に囚われず、まったく新しい発想で改革に取り組むことです。本書が、その参考になれば幸いです。
定価:1,000円(税込)


勇気と知恵の源 湧泉


世の中の真実を的確にとらえて、真の中道(センターライン)を歩む!!
『日本時事評論』の記事の中から、テーマ編集した『湧泉』も好評発刊中。

 自然への畏敬の念を持ち、生かされていることに感謝し、自然の法則に遵い、歴史の知恵を尊重し、個よりも公の利益を優先する社会を目指す良識的な保守の社会運動を支援し、理論や基礎的知識を提供することを目指して、『湧泉』を発刊することにしました。
 今や、全国各地で保守の方々の住民運動が活発化してきました。日本の将来に大いなる危機感を抱いた人々が続々と立ち上がっています。わが国が戦後失った歴史、伝統、文化、公序良俗などを取り戻し、世界の範となるような日本型の民主主義を確立するために、自主、自立、自助の精神で、日本精神の再興に向けての実践活動の輪が広がっています。
 しかし、良識派の住民運動は緒に就いたばかりです。共産党や反日左派と比較すれば、まだまだ未熟です。そこで、様々な社会運動の指針、羅針盤となることを目指して、理論や基本知識、運動方法や情勢分析などを紹介するのが『湧泉』の編集方針です。

 お問い合せは・お申し込みは、(株)日本時事評論社 電話:050-3532-5152 FAX:083-928-1113 Eメール:info@nipponjijihyoron.co.jpまでお願いいたします。
【第9号】社会に広めたい「子育て四訓」

【第10号】生きる知恵と力「続・ことば」百編 平成26(2014)年12月5日発行

 このたび発刊をしました『湧泉』第10号は、本紙で連載をして好評をいただきました「続・ことば」を、一冊にまとめました。まさに勇気と知恵の源です。
 道徳教育の大切さが叫ばれる今、大人にも子供にも伝えたい、善く生きるための言葉と、ものの見方・考え方が満載の一冊です。
 子供から大人まで、幅広い皆様にお手にとっていただき、人生をよりよく生きるためにお役立ていただきますようご案内します。
定価:400円(税込)
【第9号】社会に広めたい「子育て四訓」

【第9号】社会に広めたい「子育て四訓」 平成23(2011)年12月8日発行

 「世帯単位から個人単位へ」との標語の下に、家族や夫婦という単位を否定し、出産や育児を軽視する風潮が強くなり始めた平成12年当時「子供たちを愛情不足の環境に置いていいものか」との思いが募る中で出遭ったのが「子育て四訓」のことばでした。
 翌13年の『日本時事評論』元旦号で初めて「子育て四訓」を紹介したところ、大変多くの方に共感をいただき、今も各方面で引用・活用いただいています。子育てや家庭の大切さを今一度見直すことは、東日本大震災後の日本再生のためにも、個人の人生にとっても意義があることだと思います。それを考える契機に「子育て四訓」がなることを切に願っております。
定価:300円(税込)
【第8号】当世子育て談義
【第8号】当世子育て談義 平成23(2011)年9月18日発行
 「お母さんと子供に贈る大切な60編のメッセージ」がぎっしりと詰まって、これから子育てされる方、ただいま子育て奮闘中の方、また子育ては終わったけれど、友達に種まきをするきっかけとして、またお孫さんのために、お役に立てて頂きたい一冊です。
 筆者の柳澤慧先生は、昭和11年、山口県生まれ。「サイレントベビー」について早くからその危険性を指摘されて来た小児科医の一人であり、「乳幼児期に母子の愛着を密にしておかないと、次のハードルを越えることができない。それを飛ばして大きくなったことが、昨今の青少年の凶悪事件につながっている」「お母さんが一生懸命に子育てすることで、子供は必ずお母さんに一生ついていく」と明言されています。多くの経験をもとにやさしく、わかりやすい言葉で語りかけておられます。この本が多くのお母さん方の愛読書となることを願っております。
定価:300円(税込)
【第7号】特集 放射線

【第7号】特集 放射線 平成23(2011)年6月1日発行

 原子力災害、とりわけ放射性物質の拡散と健康影響に関して多くの誤解が存在するのは残念なことです。「唯一の被爆国だから」こそ、放射線の健康影響について理解し、冷静に行動することで、農・海産物の風評被害や精神的苦痛を軽減させて、自殺者を出すという事態は避けられたはずです。
 『日本時事評論』では、小資源国・日本の生き残りには、知恵でエネルギーを創出する原子力発電の推進が不可欠であるという立場を一貫してとるとともに、医療・工業・農業などの分野で幅広く利用が進む“放射線”についても正しい理解を進めることの必要性を訴えてきました。今回の『湧泉』は平成3年から14年の『日本時事評論』の内容を再掲してその軌跡を振り返るとともに、福島県で起きている原子力災害での健康影響についてQ&A形式で解説を加えています。
 わが国が、「科学技術立国」としての未来を切り開くことが可能かどうか、その試金石こそが“放射線”への正しい理解を獲得できるかどうかにかかっていると言っても過言ではないように思います。
定価:300円(税込)
【第6号】国際社会を見る目

【第6号】国際社会を見る目 平成22(2010)年7月10日発行

 「石油資源は有限であり、あと2、30年もすれば陸地から汲み出せる石油は枯渇し始めます。その時、最後に残るのが、国連の制裁でほとんど石油を汲み出せなかったイラク油田と、これから開発されるカスピ海周辺の油田です。将来のエネルギー確保を目論んで水面下で熾烈な戦いをしているのが国際社会の実態です。
 「中長期の石油資源戦略を念頭に置いた場合、日本が独力で石油資源確保ができないことを前提にすると、米英両国、中露仏三国のいずれと組んだ方がよいのかの選択肢しかない。私は米英両国と組んだ方がベターだと思います。」(本文より)
 国際社会で活躍する人はもちろん、学校の先生方や主婦の方々など幅広く読んでいただきたい一冊です。
定価:300円(税込)
【第5号】特集 国語政策
【第5号】特集 国語政策 平成21(2009)年9月1日発行
 最近“柔らかい日本語”が氾濫しています。「語感が柔らかい」「親しみが感じられる」といった情緒的な理由によるもので、「国語」に対しての配慮はほとんどありません。むしろ、本音は、日本の文化を破壊することにあるのではないかとすら思えます。それが単なる思い過ごしならばいいのですが、教育機関や行政機関に浸透している「交ぜ書き」と「ジェンダーチェック」の内容をみると看過できないように思います。
 「国語を大切にしない国に将来は期待できるはずも無い」という切なる思いから、国語政策、とりわけ漢字使用の自由化を前提とした『新常用漢字』の問題点を中心に、これまで『日本時事評論』で展開してきた主張を編集しています。
定価:300円(税込)
【第4号】国旗と国歌

【第4号】国旗と国歌 平成20(2008)年4月20日発行

 米国をはじめとして多くの国々を歩くと、その国の国旗を様々な所で目にすることができます。しかし、わが国では、
祝日ですら国旗を目にすることが少なくなっています。むしろ、最近では、国旗を掲揚する家はもの珍しい目で見られています。これは、依然として、わが国が戦後体制から脱却していないことを示していると言えます。多くの国民が、敬意と喜びをもって、国旗を掲揚し、国歌を斉唱することが普通の社会にしたいものです。
定価:300円(税込)
【第3号】「ことば」百選

【第3号】「ことば」百編 平成19(2007)年4月1日発行

 言葉の役割は、大きく2つあると言えます。1つは、他者との意思疎通(コミュニケーション)を図るため、そしてもう一つ重要なのが思考する上での役割です。人間は言葉を知らなければ、物を考えることができません。言葉を知ることは、その言葉に含まれる物の見方や考え方を、自分のものにすることにほかなりません。
 集録した「ことば」には、自分自身を振り返らせてくれる言葉、考え方を前向きに変えてくれる言葉、何気ない日常の風景を特別に見せてくれる言葉もあります。この一冊を通して、言葉に込められた知恵と力を見つめ直し、日常の生活にいかしていくヒントを見つけて下さい。
定価:400円(税込)
【第2号】「男女共同参画」とジェンダー論

【第2号】「男女共同参画」とジェンダー論 平成15(2003)年1月20日発行

 ジェンダー論そのものがジェンダーフリー(男女同質化)思想を含んでおり、「ジェンダー」の言葉の定義自体に問題があります。「ジェンダー」の言葉自体の使用に歯止めをかけるべきです。特に教育現場では、ジェンダーフリーだけでなく、ジェンダーチェックとかジェンダーセンシティブなどの言葉が氾濫しています。意味の曖昧なカタカナ語を使うのが、反社会運動の常套手段ですから、その手に乗らずに、一つ一つの言葉を明確な日本語とすることを保守の運動の大きな武器にすべきです。
定価:400円(税込)
【創刊号】「男女共同参画」の表と裏
【創刊号】「男女共同参画」の表と裏 平成14(2002)年10月1日発行
 『湧泉』第1号は、全国各地で条例化が進められた『男女共同参画』問題を取り上げました。家族を解体し、文化や道徳を否定し、社会の基盤を破壊してしまう『男女共同参画』の実体を浮き彫りにし、問題の本質を指摘し、対処方法を提言しています。男女共同参画を支配する理論は、マルクス共産主義の系譜に連なるフェミニズムであり、社会の徹底破壊を目指す対立闘争の思想こそが本質です。
定価:400円(税込)