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「日本時事評論」編集便り No.310      2018/06/15 
 6月6日号の読売新聞に、昨年1年間の自殺者数は8年連続で減少したが、未成年だけに絞ると増えたというデータが紹介されていました。また、NPO法人若者メンタルサポート協会理事長の岡田氏が、「死にたい」と思っている若者の多くは、親が不仲で家に居たくないという悩みを抱えていると指摘していました。夫婦がお互いに感謝しあい、仲良くすることが、未成年者による自殺、非行、望まぬ妊娠などの社会問題を防止する最善策です。そして、円満な家庭を築き、世の中の役に立っていくことが、われわれ大人の責務だと改めて気付かされた次第です。それでは紙面案内です。(田村)

1・2面 天録時評「ドイツと共に『再エネ敗戦国』となるな
          脱炭素化社会は原子力発電なくして不可能
          エネルギー基本計画は課題を先送りするな」

 6月末にも閣議決定される予定の「第5次エネルギー基本計画」の素案では、原子力発電の建て替えや新設の具体化に踏み込んでいません。このままでは二酸化炭素の排出削減もできず、国民は高騰する電気料金の負担に苦しむと共に国力は衰退し、ドイツと共に「再生エネルギー敗戦国」となりかねません。問題の先送りを止め、原子力発電所の必要性を国民に訴えるべきです。

3面 天録時評 「親への性教育や情報提供の充実を
         望まぬ妊娠防止の第一義的責任は親」

 望まぬ妊娠を防止するには、親が子へきちんと性教育をすることが不可欠ですが、多くの親が、何をどう教えてよいかが分からず、悩んでいるのが実情です。親が性教育について学べる場や情報提供の充実が必要です。文科省は、性に関する知識だけでなく、異性を思いやる性道徳や性犯罪から身を守る方法をまとめた副読本を作成し配布するなど、学校と親が性教育で連携できる対策を急ぐべきです。

4・5面 天録時評「明治維新150年を迎えて
          明治維新は近代世界史に輝く偉業
          立憲君主国家として国際社会の主要な一員に
          西欧列強から独立を守るために苦闘した先人」

 明治維新は、日本史だけでなく近代の世界史の中でも高く評価される出来事です。わが国が植民地化を免れただけでなく、幕末から明治時代の急速な近代化の歩みは、欧米の植民地支配や人種差別の解消へと大きな流れをもたらしました。歴史に「もし」はありませんが、「もし」を考えることで明治維新の意義を評価することは、明治150年を迎える今年こそふさわしいことです。

6面 天録時評 「再エネ設備 リサイクルなどの法整備を急げ
         太陽光パネルや風車の不法投棄を許すな」

 太陽光パネルの大量廃棄時代を迎えようとしていますが、太陽光パネルや風力発電の羽根などの廃棄に関する法整備はできていません。このままでは、使えなくなった太陽光パネルや風力発電の羽根などの不法投棄も防げません。再生可能エネルギーを主力電源とするからには、こうした廃棄物が不法投棄されないように、廃棄処理に関する法整備を急ぐべきです。

7面 天録時評 「誹謗中傷の投稿は犯罪行為
         匿名でも簡単に送信者は特定できる」

 インターネットのニュースのコメント機能を利用して、他者への誹謗中傷を投稿している人がいます。誹謗中傷は、立派な犯罪行為です。誹謗中傷など、他者に迷惑をかけ、社会の秩序を乱すような行為を行っていては、決して幸運は訪れないことを肝に銘ずべきです。

2面 巷  露  「行政の信頼回復へ」
3面 草木片219「たいさんぼく/泰山木」
7面 小さな種子の物語②
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目271
         「ポピュリズム政党の躍進で不安定化
          衆愚政治に陥る危険を自覚せよ」


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