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「日本時事評論」編集便り No.319      2018/11/02 
 臨時国会が12月10日までの会期で、補正予算案や外国人労働者の受け入れ拡大に向けて在留資格を新設するなどの入管法改正案の審議などが行われています。外国人労働者の受け入れについては、生活保護受給者増や悪質な紹介業者の存在など先に解決すべき課題が山積しています。野党は、大臣のスキャンダルを追及する構えのようですが、国民の安全安心な暮らしの維持のためには、山積している課題をどう解決していくかについて、しっかり議論してほしいものです。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「米中覇権争い 難しくなる外交の舵取り
         日米同盟基軸の方針を揺るがすな」

 貿易戦争という形で始まった米中の覇権をめぐる争いは、わが国の安全保障政策や通商政策、外交にも大きな影響が及ぶのは明らかです。今後、中国がわが国を反米親中国家とするために、宣伝工作などありとあらゆる手段を講じて、強力な内政干渉を展開するのは確実です。安全保障政策の基軸を日米同盟に置く政府を支持し、国民は中国の工作に踊らされないようにしなければなりません。

2面 天録時評 「国民こぞって殉職自衛隊員への追悼を
        平和と安全を守る自衛隊員に敬意と感謝を示そう」

 毎年、自衛隊の殉職隊員追悼式が営まれていますが、ニュースとしての取り扱いは小さいものです。安全保障関連法案が成立し、自衛隊員は今後、海外の紛争地域での住民保護や後方支援、邦人救助など、今まで以上に危険な任務が増加します。われわれの平和と安全を守っている自衛隊員に対し、感謝と敬意を表し、国民こぞって殉職隊員の追悼をすべきです。

4・5面 インタビュー「安全な食品照射の利用拡大の推進へ
            豊かな食生活や健康を守る有益な技術」
      食のコミュニケーション円卓会議代表 市川まりこ氏

 食品の滅菌等のために食品に放射線を当てる食品照射は、安全性が確立され、ほとんどの先進国が利用していますが、わが国ではジャガイモの芽止めに利用されているのみです。食のコミュニケーション円卓会議では、食品照射の利用拡大のために、実際の食品照射実験に基づく正しい情報を知らせる活動を行っています。代表を務める市川まりこ氏に、実験内容や今後の取り組みについて聞きました。

6面 天録時評 「『教育勅語』を政争の具にするな!
         不毛な論議より道徳教育の充実を」

 第4次安倍内閣認証式後の記者会見で、『教育勅語』に関する質問に柴山新文科相が「普遍性を持つ部分がある」と答え、野党議員や朝日新聞などが噛みつきました。政争の具として『教育勅語』が利用されている感が否めません。『教育勅語』の徳目は、すでに『特別の教科 道徳』に盛り込まれています。不毛の論議はやめ、道徳教育の充実、強化のためにも、政府側の現実的な対応が求められます。

7面 天録時評 「失敗した選手は『戦犯』ではない
         日本語を大事に正しく使おう!!」

 戦争法規に違反した戦争犯罪人を表す「戦犯」という言葉を、スポーツ競技などで敗因に直結する失敗をした選手を批判するために使用しているのをSNSなどでよく見ます。しかし、これは言葉の誤用であり、こうした誤用は日本語の乱れにもつながります。私たちは、言葉の本来の意味を確認し、正しい日本語を使うように心掛ける必要があります。

2面 巷  露  「ノーベル賞への道」
3面 投  稿  「原子力の平和利用に向けた取り組み(5)
          様々な測定器具を用いる査察検証」
          日本核物質管理学会事務局長 岩本友則
7面 天録時評  「小さな種子の物語」⑪
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目278
         「米中の貿易戦争は覇権争い
          長期化し世界経済にも悪影響」
   草木片228「アオノリュウゼツラ」
         


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