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「日本時事評論」編集便り No.330      2019/04/19 
 令和五年をめどに紙幣の肖像画が変わります。一万円札は日本の近代化を経済面から支えた渋沢栄一、五千円札は日本女子教育の先駆者と評価される津田梅子、千円札は破傷風の治療法を開発した北里柴三郎です。しかし、小中学校の歴史教科書の中には、彼らを掲載していない教科書があります。反日活動をした外国人に紙幅を割くよりも、わが国の発展に尽くし、貢献した人たちを教科書にきちんと記述し、その功績を学べるようにすべきです。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「厚生労働省不正統計問題 
         統計部門の独立と人材育成を
         組織ぐるみの不正を正すのは労組の責務」

 厚生労働省の不正統計問題は、政府の統計部門の独立化による組織強化や人材育成の必要性を示しています。同時に、わが国の有力企業で続出した組織ぐるみの長年の不正の横行は、社会全体の職業倫理の欠如の深刻さをも示しています。組合員の生活を守る労働組合の存在意義は、こうした不正を正すことにあります。賃金闘争や政治闘争に明け暮れるのではなく、社会に役立つ活動に取り組むべきです。

2面 天録時評 「好不況も一定の周期でやってくる
         好景気の中で育つバブルの芽 」

 好、不況の景気循環は周期的に変動し、景気が下り始めているときに政府や金融当局が政策を間違えれば深刻な不景気になり、時にはバブル崩壊となります。すべてに周期が存在し、それを人為的に押しとどめるのは不可能だからです。政策を誤らないために、政府や国会議員は歴史に学ぶことが大切です。

3面 天録時評 「相次ぐ不当な対日勧告を放置するな
         中韓との歴史戦に挑む保守団体への支援を」

 中韓は、政府主導でわが国を誹謗中傷する歴史戦を展開し、日本国内にはそれに呼応して反日活動をする左翼団体などの動きが活発です。とりわけ、国連の条約関係の委員会は、非政府組織(NGO)の独壇場になり、その勧告を利用して政治力を行使しています。これに対抗すべく保守系の団体が活動を強化していますが、資金面や人材面で多くの国民の支援が必要です。自民党も協力して誤った歴史認識の払拭を示して、国際的な情報発信を行うべきです。

4面 天録時評 「教科書検定で不適切な修正
         誇りある日本人を育てる教科書を」

 文科省が、来年4月から小学校で使用される教科書の検定結果を公表しました。歴史教科書に掲載された地図では、北海道の位置づけで児童に誤解を与えるような修正が行われるなど、検定基準から逸脱した修正も見られました。歴史や文化に誇りが持てない記述の教科書が依然として存在します。国民も教科書記述に関心を持ち、学習指導要領から逸脱した記述があれば、強く改善を求めたいものです。

5面 天録時評 「我慢ではなく『怒らない』ための処方箋
         自己の言動を振り返り改善へ」

 「アンガーマネジメント」という怒りなどの否定的感情を適切な方法で発散する手法が、「特別の教科 道徳」の教科書に掲載されました。こうした感情抑制の方法を学ぶことも必要ですが、すべての事象は因果応報の法則の下で動いていることを知り、他者に原因を求めず、自分の欲望や自分中心の考え方から離れ、何事も善意に捉える見方、考え方を養うことがより大切です。

2面 巷  露  「縄文人のDNA」
3面 草木片239「みやましきみ/深山樒」
6面        若い先生たちへ 教育再生に科学の風を①
         「『臨界期』を理解して不登校を解決せよ」
          元徳島県公立中学校校長・川内時男
7面 天録時評  「学び舎の歴史教科書を斬る⑦
          自虐的で一面的な韓国併合記述」
   投  稿  「小さな種子の物語」㉒
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目289
         「領土保全には実効支配が不可欠
          ゴラン高原 中東和平の道筋が不透明に」


〈本文の全文(PDF)は4月26日に掲載予定です。〉
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