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「日本時事評論」編集便り No.353      2020/04/03 
 令和3年度から中学校で使われる教科書の検定が行われ、文部科学省が結果を公表しました。合格した社会科の歴史教科書の中には、朝日新聞が誤報と認めた「従軍慰安婦」の呼称が復活したものがあるとの報道もあります。こんな教科書で歴史を学べば、子供たちは虚偽の歴史を覚えてしまいます。例年、六月下旬頃から行われる教科書展示会に足を運び、「従軍慰安婦」記述のある教科書が採択されないように、直接、教育委員会に声を届けましょう。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「新しい歴史教科書を不合格処分 
         誇りある日本人を育てる教育の危機 
         教科書正常化運動潰しに加担する文科省」

 誇りある日本人を育てることを目指して「新しい歴史教科書をつくる会」が編纂してきた中学校用の『新しい歴史教科書』(自由社)が、教科書検定調査審議会で不合格になりました。過去に合格した教科書が不合格になるのは極めて異例で、この不合格処分は平成9年から20年以上にわたり草の根運動として大きな成果を上げてきた「教科書正常化運動」潰しだと言わざるを得ません。今回の不合格処分は容認できません。(具体的事例を4,5面に掲載しています)

2面 天録時評 「中国の国連支配の阻止が急務
         忖度で対応が遅れたWHO」

 世界保健機関(WHO)をはじめ国連の専門機関が中国に支配されつつあります。中国は人と金を投入して、国連支配を実現し、覇権の獲得を目指しているのは明らかです。国連が中国に支配されれば悪影響は甚大です。わが国は欧米と協力して中国の野望を阻止すべきです。

3面 天録時評 「『持続可能な開発目標』の達成を目指せ
         石炭火力ゼロ発言は国連決定に反する」

 化石燃料排除の風潮に拍車をかけるように、国連のグテーレス事務総長は「石炭火力発電は止めるべきだ」と発言していますが、この発言は2015年の国連の『持続可能な開発サミット』で採択した『持続可能な開発目標』に反しています。この目標には「手ごろな価格で、信頼性があり、持続可能な近代的エネルギーの利用をすべての人に」とあり、その実現にはクリーンエネルギー化した石炭火力の利用が不可欠です。事務総長は『持続可能な開発目標』を遵守すべきです。

4・5面 天録時評「不合格処分が目的の不正な検定
          調査官のこじつけ的な検定意見」

 自由社版『新しい歴史教科書』は、基準を上回る検定意見がつけられ不合格になりました。その多くは「生徒が理解しがたい、誤解するおそれがある」という恣意的な理由であり、教科書調査官の独断や偏見による決めつけなどによる検定意見としか言えないものです。具体的な事例を紹介して教科書検定調査審議会の不当性を明らかにするとともに、不合格処分の撤回に多くの国民の支援を求めます。

6面 講演録  「憲法改正セミナーin下関
         日本国の安寧と存続に必要な皇室
         国の行く末を論議するのが憲法論議」

 憲政史研究者の倉山満氏を講師に迎えて「皇室と憲法」と題した講演が山口県下関市で開催されました。倉山氏は「憲法論議で皇室を語る上で大事な原則は男系、直系であり、これを踏まえて今後の皇室について考えていかなければならない」と主張しました。その講演要旨を紹介します。

2面 巷  露  「過剰に怖がらない!」
3面 草木片262「きぶし/木五倍子」
7面 投  稿  「なぜ憲法改正が必要か⑦
          集団的自衛権は国家固有の権利
          共産主義中国への警戒を怠るな」
          弁護士・医師 籔本恭明
8面       「日本の肖像⑦ 東郷平八郎(上)
          わが国の安全を脅かすロシアの南下
          日英同盟の締結で対決路線へ」
          歴史家 鈴木旭


〈本文の全文(PDF)は4月10日に掲載予定です。〉
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