時の流れの羅針盤 日本時事評論
「日本時事評論」編集便り No.452      2024/06/07 
 令和5年度の教科書検定で合格した自由社出版の『新しい歴史教科書』は、事実に基づき、日本の歴史と文化に誇りが持てるような記述で編集されています。今年は、令和7年4月から中学校で使用される教科書の採択が行われる年で、例年6月から7月の間に全国の図書館や教科書センターで「教科書展示会」が開催されます。教科書採択に向けて意見を述べることもできる機会でもあります。多くの自治体で自由社の歴史教科書が採択されるよう是非薦めてほしいものです。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「政治不信 自民党は政策実現で払拭を
         77年間できなかった憲法改正をやり抜け」

 自民党の派閥による政治資金規正法違反事件は、これまでにない国民の政治不信を招いています。しかし、政治不信の結果は、重要政策の推進を阻み、結果的に国民に跳ね返ってくるものであり、国民も傍観していればいいものではありません。この機会に政治の原点に立ち返り、77年間実現できなかった国家と国民の課題である憲法改正を本気でやり遂げる好機とすべきです。(今号1面記事のYouTube解説動画のURLを掲載しましたので、是非ご覧ください)→https://youtu.be/8WCGm_XYQn0

2面 天録時評 「企業の不正防止
         誰もが安心して意見や提案ができる企業へ
         公益通報者保護制度の見直しも」

 近年、大手企業の不正事件が相次いでいます。不正を発見するための公益通報者保護制度の強化も不可欠です。一方で、不正を防止できる組織風土の確立こそが望まれます。そのために自分の意見や提案を誰に対しても安心して発言できるような組織作りが重要です。

3面 天録時評 「災害対策基本法の改正が急務
         大規模災害時は政府主導の対応を」

 今年1月に発生した能登半島地震でも、災害対応への遅れや災害復旧に時間がかかり、自治体任せの復旧体制の脆弱性が露見しました。近未来には、南海トラフを震源とする、東日本大震災を上回る大規模で、被害が広範囲に及ぶ可能性のある地震の発生も予測されています。その際に、国民の命と財産を守るために、災害対策基本法を改正し、大規模災害時の情報収集体制、支援要請等を政府主導で行えるように備えておくべきです。

4・5面レポート「日本原電・東海第二発電所
      20年以上の実績を持つ『使用済燃料乾式貯蔵施設』
     『中間貯蔵施設』の計画地点にとっては格好の視察地」

 5月中旬、茨城県東海村にある日本原子力発電株式会社の東海第二発電所を訪れ、同発電所内にある使用済燃料の乾式貯蔵施設を視察しました。この施設は、山口県上関町で設置に係る調査・検討が進められている使用済燃料の「中間貯蔵施設」と技術的には同様な構造であり、上関町周辺で一部に「環境への影響が心配」といった声を聞くことから、実態を確認するのが主目的でした。併せて、再稼働を目指している東海第二発電所の安全性向上の取り組みについても取材しました。

2面 巷  露 「新たな企業風土作りを」
6面 天録時評 「報道の在り方を考える①
        戦時の報道規制で誕生した記者クラブの解散を
        権力との癒着や暗黙の統制を招いている閉鎖性」
7面 天録時評 「自由社の歴史教科書から学ぶ①韓国併合
         東アジアの安定と朝鮮半島の近代化」
         役立つ最新用語68
        「陸海空自衛隊の一体化を実現する
        『統合作戦司令部』」
8面 日本の肖像106 近代日本の水先案内人
         中浜(ジョン)万次郎(下)
        「沿岸漁業の体験しかない少年が、
         世界の海を航海する鯨捕りに挑戦する」
         歴史家 鈴木旭

※皆様のご意見・情報提供(教育現場の声、地域の話題など)を編集部までお寄せください!!
※編集便りのメール配信をご希望の方は、jijihyoron-3@river.ocn.ne.jp(編集部:田村)までご連絡ください。
過去の記事を読む
新着情報

お知らせ一覧を見る
購読のご案内 講読のお申込はこちら
【第9号】社会に広めたい「子育て四訓」 【第6号】国際社会を見る目 【第5号】特集 国語政策 【第4号】国旗と国歌 【創刊号】「男女共同参画」の表と裏 【第3号】「ことば」百選 【第2号】「男女共同参画」とジェンダー論 【第10号】「続・ことば」百選 【第7号】特集 放射線 お申し込みはこちら 【第8号】当世子育て談義