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「日本時事評論」編集便り No.314      2018/08/17 
 今年は、7月から8月中旬にかけて全国的に「酷暑」が続きました。熱中症による救急搬送者数も過去最高を大幅に超え、7万人を突破しました。こうした中、文科省は都道府県の教育委員会に、夏休みの延期や臨時休業日の設定の検討を通知しました。子供たちの健康や命を守るためには、夏休みの延期だけでなく、夏のスポーツ大会や9月の大運動会の実施など、暑い時期に行われる行事について開催時期を変更する等、思い切った学校行事の見直しをしてほしいものです。それでは紙面案内です。(田村)

1・2面 天録時評「『差別』のレッテル貼りで言論封殺!?
         新潮45 杉田議員の発言は差別発言にあらず
         同性婚の容認で社会秩序は崩壊し深刻な対立も」

 杉田水脈衆議院議員が「新潮45」の8月号に寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」の中での「『生産性』がないのです」という記述が、差別発言だとして批判されています。しかし、これは発言の趣旨を捻じ曲げた不当な批判です。どこにもLGBTの人々の人格を貶めるような記述はなく、「差別発言」とのレッテルを貼った『言論封殺』だと言わざるを得ません。

3面 天録時評 「五輪の運営を抜本的に見直せ
         米国のテレビ局優先の競技日程は本末転倒」

 近年の五輪は、米国のテレビ局の意向に合わせた開催時期や競技日程が組まれるなど、選手や観客は二の次になっています。その一方で、巨大化した大会を一都市で開催するのは、開催地に膨大な負担がかかり、立候補する都市も減っています。さらに、国際オリンピック委員会(IOC)は金儲け優先となっており、経理も公開せず、運営も不透明です。五輪をIOCの独占物とせず、開催地主導で開催時期や日程調整を行えるようにするなど、大会運営の抜本的な改革が求められます。

4・5面 インタビュー「全日教連・郡司隆文委員長に聞く
            国民の負託に応えるために研鑽に努める
          いじめ・不登校 子供としっかりと向き合う」

 教育現場は長時間勤務が常態化し、教員の働き方改革が急務である一方で、道徳の教科化や新学習指導要領への移行と業務の負担は増すばかりです。こうした現状にどう取り組むのかについて、日本の正しい教育の発展を願い、教育専門職としての誇りと責任を持つ教職員で構成され、『美しい日本人の心を育てる』を基本理念に掲げた全日本教職員連盟の郡司隆文委員長に聞きました。

6面 天録時評 「甲子園大会 炎天下の過密日程が高校生を潰す
         選手優先の運営に改善せよ」

 夏の甲子園大会が今年で100回目を迎えました。高校生の頑張りに感動を覚える一方で、炎天下の中で選手や観客が熱中症になったり、過密日程で選手が体を壊すなど問題も多く発生しています。酷暑の地区大会も含め、7〜8月の時期に過密日程で運営される夏の甲子園大会は改善が不可欠です。日本高等学校野球連盟は、主催者から新聞社を外し、運営組織の改革を行うべきです。

7面 天録時評 「進まない放射性廃棄物の処分場選定
         政府主導で候補地を決定すべき」

 原子力発電の廃棄物最終処分場の候補地となり得る地域を示した「科学特性マップ」に基づき、原子力発電環境整備機構が、当該自治体の住民への説明会を開いています。しかし、住民への理解は広がらず、処分場選定のための調査も進んでいません。廃棄物問題は原子力発電を利用したわれわれ世代が責任を持って解決すべき課題であり、政府・自民党が先頭に立って国民の理解を得る努力をすべきです。

2面 巷  露  「事前対応型の避難対策」
3面 草木片223「かわらなでしこ/河原撫子」
7面       「小さな種子の物語」⑥
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目275
         「正義と秩序を基調とする平和の確立
          戦争のない状態が真の平和ではない」


〈本文の全文(PDF)は8月24日に掲載予定です。〉
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