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「日本時事評論」編集便り No.275      2017/01/06 
 新年、明けましておめでとうございます。今年も、昨年同様に世界情勢は緊張が高まると懸念されています。テロや大規模災害をも含めて安全保障の強化が避けられません。年頭に当たって、国民一人ひとりが道徳心を涵養し、公共の利を大切にし、社会の繁栄や安寧のために、一致団結すべきことを訴えます。本年も皆様方の一層のご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「平成29年丁酉(ひのととり)に因んで
         相和し、協力して深まる闇を開け」

 今年の干支は「丁酉」です。「丁」は、植物が成長安定した象で「さかん」「強い」の意味があり、「酉」には「物事を為すに当たり、熟計、熟慮を諭す」の意味があります。混沌とする世界情勢の中、平和を維持し、社会の安寧のためには、国民一人一人が自分の利益、繁栄のみに汲々とするのではなく、「丁酉」の字の意のごとく、社会の動きを熟慮し、公の利益を優先していくことが求められます。

2面 天録時評 「社会の繁栄や安寧に向心力が不可欠
         不平不満は遠心力を強め社会を分断する」

 社会の安寧や平和のためには、国際的な緊張の緩和やテロの防止、国際的なルールの確立などに向けて国民が心を一つにし、努力をする以外に方法はありません。しかし、国民が一致団結することが最も難しい課題となっています。国民一人一人が社会の構成員としての義務と責任を自覚し、団結のための向心力を持ち、国家、社会への忠誠心を涵養することこそが、幸福への道だと自覚するべきです。

3面 天録時評 「世界平和に向け国連改革の先頭に
         名称から拒否権まで憲章の全面見直しを」

 先の第一次、第二次世界大戦の惨禍や悲劇を繰り返さないために、世界の平和や秩序を守り、すべての人の基本的人権を保護するために作られた国際機関が国際連合です。しかし、世界の現状を見れば、各地で激しい武力衝突が続き、多くの罪なき人々が犠牲になっており、国連の設立目的が達成されているとは到底言えない状況が続いています。国連憲章の全面見直しによる、抜本改革が必要です。

4・5面 天録時評 「明日のエネルギーを担う高速炉
           固有の安全性と放射性廃棄物の大幅削減」

 将来にわたって、われわれの快適、便利な生活のために不可欠なのがエネルギーであり、わが国の豊かさを維持するための最重要課題がエネルギー戦略です。安定的な供給と共に地球温暖化の防止、あるいは有限な資源の最適利用などを実現しなければなりません。そのために世界が注目しているのが高速炉です。高速炉は軽水炉と比べてはるかに大きい「固有の安全性」を持ち、高レベル放射性廃棄物の量を削減し、管理期間を縮減することができます。22世紀に向かって、わが国のエネルギーを確保するために、高速炉開発を推進すべきです。

6面 天録時評 「大人の『道徳心』の涵養が急務
         子供と共に道徳の徳目を学ぼう」

 子供のいじめ問題をはじめ、公共の精神の涵養などを目的として、小中学校では道徳が教科化され、道徳教育の充実が図られています。しかし、子供の手本となるべき大人の道徳心は必ずしも高いとは言えません。社会全体が価値基準を喪失している中、大人の道徳心の涵養が急務です。大人自身も、学校での公開道徳授業などに参加して道徳を学ぶなど、自ら道徳心を高める姿勢が求められています。

2面 巷 露 「本を読み、考えよう」
3面 草木片184「冬芽」
7面 天録時評「『ブラック客』には毅然と対応を
        理不尽な要求に屈すれば客を失う」
8面 吉原恒雄拓殖大学元教授の国際社会を見る目239
       「劣化が進む世界の政治指導者
        中露の覇権確保の動きに要警戒を!」

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