時の流れの羅針盤 日本時事評論
「日本時事評論」編集便り No.494      2026/03/06 
 2月11日の建国記念の日には、各地区で建国を祝う奉祝行事が開催され、式典では来賓の方々が祝辞を述べられていました。中には、弊紙2月6日号の1面に掲載した「卒業式での『君が代』斉唱の確認を」の記事を引用し、学校での国歌指導の大切さを述べられた方もおられたようです。これから卒業式シーズンに入っていきます。子供たちが国歌を誇らしく歌えるように、国歌を大切にする心を涵養するような歌唱指導を各学校で毅然としてほしいものです。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評「憲法改正と皇室典範改正に明確な道筋を 
         第二次高市政権に課せられた歴史的使命」

 第二次高市内閣が発足し、高市早苗総理は憲法改正と皇室典範改正を政権の最重要課題として取り組むことを明言しました。これは単なる政策の羅列ではなく、わが国の歴史、伝統、文化を踏まえた国柄をしっかり次世代に引き継ぐという覚悟の表われです。今般の衆院選において、自民党が単独で3分の2を超える議席を得られたのは、まさに「国の背骨」を正すべきという天の声と受け止め、高市総理のもと国民も一丸となるべきです。

2面 天録時評「『〇葬』考 先祖という縦糸を失う危機
        効率追求の果てに漂失する日本人の精神性」

 昨今、葬送の在り方が劇的な変貌を遂げています。火葬後の遺骨を一切引き取らない「〇(ゼロ)葬」や、海や山へ撒く散骨、樹木の周囲に埋葬する樹木葬などが、新たな選択肢として話題になっています。背景には、少子高齢化や核家族化に伴う「墓守の不在」という切実な現実があるのも事実です。しかし、安易な「墓じまい」や遺骨の放棄が、日本人の精神構造や社会秩序に及ぼす影響は決して看過できるものではありません。

4.5面 鼎談会 「『国境の島から日本を考える』㊦
          尖閣の守り、台湾難民、そして『住み続ける』
           という覚悟」

 鼎談会の後半では、より具体的な有事への懸念が語られました。行政区域として尖閣諸島を抱える石垣市の苦悩、そして国民保護計画の中で「想定外」とされている台湾難民が押し寄せるリスク。国境の島々に住む人々が直面しているのは、単なる机上の理屈ではない、明日の暮らしと治安を左右する切実な課題でした。八重山の三首長は、日本政府がこの「国境」を具体的な政策でどのように守っていくのか、その根本的な姿勢を厳しく問いかけているように思えました。

6・7面 地域便り「各地区で建国記念の日を祝う式典が開催
       皇位継承や憲法、安全保障に関する講演等」

 令和8年、皇紀2686年の2月11日、建国記念の日を祝う奉祝行事が各地区で行われ、参加者こぞって建国記念の日を祝いました。建国の意義や日本の伝統を再確認する催しを中心に、皇位継承や憲法、安全保障など国家の根幹にかかわる課題について言及する講演が相次ぎました。その奉祝行事の様子をいくつか紹介します。

2面 巷  露 「石垣島訪問記③ ファイティングポーズ」
3面 太平通信5「人工知能と智」著述家 拝太平
8面 日本の肖像147 吉田 茂(補)
        『軽武装・経済重視・日米協調』で
         敗戦国日本を再建する」
         歴史家 鈴木旭

〈日本時事評論 第2083号PDFは3月13日に更新します。〉
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