時の流れの羅針盤 日本時事評論
「日本時事評論」編集便り No.492      2026/02/06 
 今年の大相撲初場所で優勝した安青錦はウクライナの出身ですが、千秋楽の表彰式の国歌斉唱で「君が代」を歌っていました。「日本で生活する上では知っていた方がいいな」と感じ、ユーチューブ動画などで勉強したとのことでした。国歌は、その国の歴史や価値観を象徴するものの一つで、君が代を歌うことは「日本が好きだ」という表明です。国歌斉唱は未来を担う子供たちが愛国心と誇りを涵養する上で重要ですが、教育現場には未だに反対する教員がいるという悲しい現状があります。それでは紙面案内です。(田村)

1面 天録時評 「卒業式での『君が代』斉唱の確認を
         国歌は国家の一員としての自覚を育む」

 石垣市の市議会で、学校での国歌「君が代」の歌唱指導が実施されているかどうかが議論になりました。子供が学校で国歌を教わっていないから歌えないというのであれば大問題です。また、国歌斉唱には、門出を迎える子供が社会や国家の一員として歩み始める自覚を育む意義があります。公立学校は学習指導要領に沿って儀式行事の国歌斉唱を徹底すべきです。この際、石垣市に限らず、全国各地の地方議員が卒業式に出席し、きちんと国歌斉唱が行われているかどうかを確認してはどうでしょうか。

2面 天録時評「石垣市・尖閣諸島保全利活用条例の制定で考える
        すべての国民が独立と領土保全に関心を」

 石垣市議会が尖閣諸島の保全及び利活用に関する条例を制定しました。国境の市として自覚と責任を明確に示し、政治の事情にも配慮した妥当な内容です。一方で、尖閣をめぐる現実は厳しく、政府が容易に上陸調査や施設整備に踏み切れる状況にないのも事実です。今できることは、尖閣の実効支配の維持強化であり、そのためにも政権の安定化と国民の理解が不可欠です。

3面 レポート「石垣市で『尖閣諸島開拓の日』式典 中山市長
       『政府には早急な上陸調査を求める』/
        開拓記念碑前では『祝う宴』も
       『尖閣諸島を守る会』が主催」

 わが国固有の領土である尖閣諸島の重要性と歴史的意義を再確認し、平和的かつ積極的な発言を行うことを目的とした「尖閣諸島開拓の日」式典が、1月14日、石垣市民会館中ホールで開催され、国会議員や自治体関係者、自衛官、海上保安官ら約200人が集い、尖閣をめぐる現状と課題を共有しました。

4.5面 講演録 「デジタル大臣・衆議院議員松本尚氏が語る
         『マイナンバーから医療DXへ
          デジタル化が切り開く未来像』」

 昨年12月21日、本誌の支援団体である「いずみ会東京班」が、デジタル大臣で衆議院議員の松本尚氏を講師に迎え、時局勉強会を開催しました。松本大臣は、マイナンバーカード導入の必要性から医療DXの未来像、サイバー安全保障などデジタル化が切り開く未来像を分かり易く語りました。国民生活に直結する内容であり、講演要旨を紹介します。

2面 巷  露 「石垣訪問記① 平穏な生活の蔭で」
6面 Q&A質問箱
        「若者に年金はきちんと支給されますか?
         年金制度は破綻せず支給される」
7面 天録時評 「大きく国益を毀損する反原子力運動
         中間貯蔵施設は電力安定供給に不可欠」
8面 日本の肖像145 吉田 茂(中)
      「占領統治下の敗戦国が朝鮮動乱を境に
       “反共防波堤”として主権回復=独立を実現する」
       歴史家 鈴木旭

〈本文の全文(PDF)は2月13日に掲載予定です。〉
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